近田春夫を通販で安く買うなら


YMO GLOBAL YMOから広がるディスクガイド
価格: 2,100円 レビュー評価:2.5 レビュー数:9
  YMOの存在はビートルズに近づいている。ビートルズ世代、YMO世代と言ったって当時熱狂していたのはほんの一握りの人々だったという点、解散してからも繰り返しブームの波が来る点。
 でも、もうひとつYMOに近似した存在を挙げるとすれば、それはピンク・レディーだ。YMOとPLは時代の前後の文脈から切れた突然変異、“一過性の未来”であった気がする。時代は当時すでに未来を失っていたのかもしれないが、YMOとPLは一抹の未来を見せてくれた。すでに20年?30年の時が経っているのにもかかわらず、両者はウェットなノスタルジーからは切断されている。過去の遺物でありながらいまだに未来なのである(
僕の読書感想文
価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5
正直申し上げると、ここで紹介されている書物のただの一冊も、私は手にとったことがありませんでした。それが一番の衝撃でした。恥ずかしい?。
趣味は読書です、なんて答えているのに…。
「感想文」からはどの作品にも深い愛着と作者への温かな敬意が感じられ、読んでいてホッとします。
実際に読んだ気にもなってしまいつつ、ぜひとも「私も読ませていただきたい」と自然に思ってしまう。
他人や作品を批評と称して貶したりすることは簡単ですが、卑屈さやいやらしさを感じさせずに、誉める、評価するって、すごいと思うのです。


今日も古本
考えるヒット (2) (文春文庫)
価格: 620円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2
 本書の著者、近田春夫は、音楽評論家の仕事だけではなく、実際にミュージシャンとしても活動しているそうだ。
 しかし、テレビ・ラジオを通じてその活動が伝えられることはない。少なくとも、僕の知る限りでは。
 そんな、マイナーなミュージシャンである近田が、メジャーシーンで活躍するミュージシャンを「こいつは音楽がわかっている。こいつはわかってない。」というように、一段、高いところから見下して評しているのがこの本の論調である。
 ここで、疑問が湧いてくる。「近田さん、アンタにそんな批評をする資格・実績があるのか?」と。「そんなに音楽がわかってるんなら何故アンタは、誰
プライムセレクション 柏原芳恵
価格: 1,500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 デビュー曲+TOP10ヒットだけを集めて\2000とお買い得の『ゴールデン☆ベスト』、ご本人のお気に入りを集め、ファン待望のTV映像のDVDも収録したコア向けの『CD+DVD THE BEST』の2作は、非常によく出来ていて、芳恵さんの表現力の高さも味わえる作品だと思います。
 ですが、これはいったいどういったこだわりなんだろう・・。
「第二章・くちづけ」よりも「乙女心何色?」にこだわった理由、名曲と言われる「夏模様」、松本隆-筒美京平コンビで歌謡ファンも多い「ト・レ・モ・ロ」を外してまで、アルバム曲の中島みゆきカバー「アザミ嬢のララバイ」を入れた理由が分からない・
柏原芳恵 プレミアムBOX
価格: 18,900円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10
買って5年、今開封してシングルサイドを聴きました気付いた事は「ロンリーカナリア」のフェイドアウトがレコードよりか早い!「第二章くちづけ」のイントロ部分がマスターテープの劣化により音に凹みがある!「花嫁になる朝」に別のジャケットがあったなんて!「途中下車」1987年1月1日に発売したのだが歌詞掲載の部分に載ってる発売日の日付が違う(本当はこの時期に発売だったのか・・・)?録音は既にこの時に収録されてたのでは?柏原芳恵の歌や映像が凝縮されたボックスはこれしかない!
Mid-night Pianist
価格: 2,500円 レビュー評価: レビュー数:
考えるヒット〈3〉 (文春文庫)
価格: 670円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
近田氏の批評、視点には、音楽や芸能というものへの愛が感じられる。
そして、ときに軽薄にも思える文体には芸があると
思うのは私が単純にファンであるから、だろうか。
そもそもどのような批評も印象を抜きには成立できないと思うのだが
その印象の考察、裏付けに手間を惜しむ批評は底の浅さを露呈しておしまいでしょう。
ましてや、それが販売促進としての機能しか考えていないものであれば一読瞭然。
批評がすべて正しい、なんてことは無いわけで、だからこそ読んで楽しく
こんな楽しみ方も、聴き方もあるんだと思わせてくれる
その意味は―考えるヒット〈4〉
価格: 1,500円 レビュー評価: レビュー数:
リメンバー・グループ・サウンズ
価格: 3,000円 レビュー評価: レビュー数:
前川清35周年記念アルバム~愛の花束~
価格: 3,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
独特の歌い調子と、すごく心に響く歌詞はすばらしいです。
一曲目の故郷の花のようにから、名曲でおなじみの花の時・愛の時・個人的に大好きな恋するお店・・・
前川清ビギナーには最適な一枚だと思いますよ。
VANILLA
価格: 2,854円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
ユニコーンの川西、ウェルズの坂巻というメンツに加え、爬虫類的ぶっとんだ女性ヴォーカルが加わりとんでもない個性深いバンドとしてデビューした「vanilla」。メーカーの宣伝力以上に口こみで人気が沸騰、いきなりシングル「愛をちょうだい」でブレイクしてしまった。とにもかくにも21世紀でも問題なく通じる音と曲、そして個性。これだけの個性があるといまのレコードメーカーは逆にいやがるほどの異彩を放っていた。

ちなみにプログラミングで福富(トミー)幸宏が参加、より深いテクノっぽさをもたせているところは興味深い。



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